遺品整理はいつから始めるべき?後悔しないためのベストなタイミングと準備

遺品整理はいつから始めるべき?-後悔しないための-ベストなタイミングと準備
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遺品整理、いつから動く?自分が動けなくても任せられる理由

「遺品整理っていつから始めればいいんですか?」というご相談を、本当によくいただきます。

お話を伺っていくと、多くの方が抱えているのは気持ちの整理だけの問題じゃないんですよね。
「動きたいけど、物理的に動けない」という事情のほうが大きかったりします。

  • 遠方に住んでいる
  • 頼れるのは高齢の親族だけ
  • 仕事が忙しくて休みが取れない

こういう状況だと、いくら遺品整理の始めどきがわかっても、実際どう手をつけていいのか見えなくて、余計に不安になってしまうと思うんです。

私は名古屋を中心に愛知県全域で、10年以上この仕事をしてきました。今日は、実際にお受けしたご相談をいくつか振り返りながら、「いつから、どう動けばいいか」をお話しします。

結論から言うと、焦らなくて大丈夫です

賃貸で退去期限が迫っているとか、そういう事情がない限り、遺品整理は急いで始める必要はないと私は思っています。気持ちの整理がついてから、落ち着いて進めたほうが絶対にいいです。

これまで色々な現場を見てきましたが、気持ちの整理がつかないまま作業を進めてしまうと、あとから「あれ、残しておけばよかった」と後悔される方が本当に多いんです。

だから、動ける状態になるまで待っていただいて全然構いません。

葬儀屋さんの案内でそのまま遺品整理の流れに乗るケースもよくありますが、それ自体は悪いことじゃないものの、正直「本当にご遺族の気持ちが整理できているのかな」と少し心配になることもあります。

「では、四十九日までは待ったほうがいいの?」と疑問に思う方もいると思います。四十九日前でも遺品整理を進めた実例や、四十九日後に整理を始めたケースについては、「遺品整理は49日後?四十九日前でもいい?実際の相談事例から解説」で詳しく紹介しています。

現地に行けなくても大丈夫だった話(遠方・リモート対応の実例)

「気持ちの整理はついたけど、そもそも現地に行けない」という方も多いです。
名古屋市守山区にあるUR都市機構の団地で対応したときの話をします。

依頼者様は亡くなった方の弟さんで、遠方にお住まいでした。

感染症のこともあって「現地には行かずに、リモートでお願いしたい」とのご要望でした。それで、鍵を郵送していただいて、訪問見積もりからUR都市機構との打ち合わせまで、こちらで全部代行させていただきました。

鍵さえお預かりできれば、室内を確認して見積もりを出して、それを電話でご説明する、という流れで進められます。作業当日も、現地にお越しいただく必要はありませんでした。

UR都市機構の物件は退去申請から実際の退去まで2週間くらいかかるという特有の事情があって、そのスケジュールも事前にお伝えして、退去日と作業日を合わせて、退去の立ち会いまでこちらで代行しました。

結局、依頼者様は一度も現地にお越しにならないまま、すべて終えることができました。
遠方に住んでいて動けない、という方でも遺品整理そのものを諦める必要はありません。

弁護士さんが窓口になって進んだケース(専門職連携の実例)

もう一つよくあるのが、弁護士さんのような専門職の方が間に入って進むケースです。

名古屋市緑区の戸建てで対応した案件では、提携している弁護士さんからのご紹介でした。相続や財産管理の関係で弁護士さんとご縁のあったご遺族が、家に残った遺品の整理について相談されたのがきっかけです。

ご遺族自身は忙しくてなかなか現地に足を運べない状況でしたが、弁護士さんが窓口になってくださったおかげで、やり取りがとてもスムーズでした。

解体前提で費用を抑えた「解体ありきの遺品整理」

築50年ほどの古い一軒家で、今後は解体して売却する予定とのことでした。なので、余計な物は撤去せず、残置物にだけ焦点を当てたプランにしました。「とにかく遺品整理の費用を抑えたい」というご希望だったので、木製家具や金属製品は解体のタイミングでまとめて回収してもらう、いわゆる「解体ありきの遺品整理」を提案しました。

解体はもともと金額が大きいので、多少の家具や金属が混ざっても料金が変わらないことがほとんどなんです。もし変わるようなら、うちがそれより安く解体しますとお約束したうえでご提案しました。結果、見積り71,000円、買取2,000円、お会計69,000円(作業時間4時間・スタッフ3名)で完了。

その後、住居の解体まで併せてご依頼いただきました。専門職の方が間に入ってくれると、相続や財産管理みたいな込み入った事情があっても、依頼者様が一から全部説明しなくて済むので、負担がぐっと減ると思います。

それでも待てない、というときの実例(退去期限・スピード対応)

「気持ちの整理がついてから」とお伝えしましたが、退去期限が迫っているなど、どうしても待てない場合はスピード対応が必要になります。

名古屋市南区の団地にお住まいだった、身寄りのないご親族が亡くなったケースでは、姪御さんが代理でご依頼くださいました。高齢のお母様(依頼者様から見て伯母様)が動けない状況で、退去期限も迫っていて、電話でご相談を受けた週末に見積もりに伺って、翌週には作業を完了させました。

こんなふうに、ご相談から作業完了まで最短1〜2週間くらいで対応できた実績があります。

先ほどのUR団地の件も、2週間という期限の中できちんと終わらせられました。「もう時間がない」という状況でも、まずはご相談いただければ間に合わせられる可能性は十分あります。急ぎだからといって雑にはしません。

この孤独死案件でも、通帳や印鑑はもちろんお返しして、手紙や写真みたいな判断に迷う物は、一つひとつご依頼者様に「これどうしますか」と確認しながら進めて、なんとか期限に間に合わせることができました。

遺品整理の費用は、物量や状況によって数万円台から数十万円台までかなり幅があります。詳しい金額はお部屋の状況次第なので、まずは無料の見積もりで実際の相場感を見ていただくのが一番早いと思います。

業者選びで失敗しないために

「いつから始めるか」と同じくらい大事なのが「どこに頼むか」です。以前、こんなことがありました。ご成約いただいた現場に、相見積もりを取っていた別の業者さんがトラックごと押しかけてきて、「うちに決めましたよね?」と強引に迫ってきたんです。契約の証拠があって、その業者さんに頼んでいないことは明らかだったので、依頼者様と一緒に交渉してお引き取りいただきました。あとでその業者さんの見積もりを見たら、うちの半額以下という破格の金額だったんですが、内訳が一切書かれていなくて、あとから追加料金を取るつもりだったんだと思います。

こういう見積もりには注意したほうがいいです。

  • 極端に安いのに、内訳が書かれていない
  • 訪問見積もりをせず、電話やメールだけで金額を出してくる
  • その場での即決を急かしてくる

逆に、ちゃんとした業者かどうかは、こういうところで見分けられると思います。

  • 見積もり後に追加料金が発生しないか、はっきり答えてくれる
  • 遺品を一括で処分せず、仕分けの方針をちゃんと説明してくれる
  • 相談だけでも無料で応じてくれる

うちは訪問見積もり後の追加料金は一切いただいていませんし、麻袋に一括で詰め込むような処分もしません。時間をかけて丁寧に仕分けするので、その分ちょっと他社より高くなることもありますが、「頼んでよかった」と言っていただくことが多いです。

よくある質問

現地に一度も行かずに依頼することはできますか?

できます。鍵を郵送していただければ、訪問見積もりから作業完了、必要であれば退去の立ち会いまで、こちらで代行できます。

見積もり後に追加料金は発生しますか?

発生しません。訪問見積もりでお伝えした金額から変わることはありません。

まとめ:遺品整理はいつからでも、動けない事情があっても相談してください

遺品整理を「いつから始めるべきか」に、決まった正解はありません。退去期限みたいに待てない事情がなければ、まずは自分やご家族の気持ちの整理を優先してもらって大丈夫です。それに、「行きたくても行けない」という事情があっても、鍵の郵送や専門職の方との連携で、現地に立ち会えなくても任せていただけます。

相談は何度でも無料です。名古屋・愛知エリアで遺品整理を検討されている方は、今どういう状況で、何に困っているのか、まずはそのまま話していただければ、その状況に合わせたやり方をご提案します。一人で抱え込まずに、気軽にご連絡ください。

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